C型肝炎ウイルス検査キット
C型肝炎ウイルス持続感染者の母親から生まれた子供は検査が必要?
HCVキャリアの母親から生まれた子供には、母親の胎盤を通して移行するHCV抗体が12ヶ月ぐらいは残存していますので、生後12ヶ月まではHCV抗体検査を行っても感染の有無について判断ができません。もしどうしても生後12ヶ月より前に感染についての結果を知りたい場合は、生後2〜3ヶ月経ってから、核酸増幅検査(NAT)によるHCV RNA検査かHCVコア抗原検査を行ってください。しかし、HCVの母子感染率はそれ程高いものではないため、過度に神経質になる必要はないと言えます。
C型肝炎ネット
C型肝炎は、C型肝炎ウイルスの感染によって起こる肝臓の病気です。肝炎になると、肝臓の細胞が壊れて、肝臓の働きが悪くなります。C型肝炎ウイルスに感染すると、約70%の人がC型肝炎ウイルスの持続感染者(C型肝炎ウイルスキャリア)となり、放置すると本人が気づかないうちに、慢性肝炎、肝硬変、肝がんへと進展する場合があります。しかし、肝臓は、慢性肝炎や肝硬変になっても自覚症状が出ないことが多いことから、「沈黙の臓器」と呼ばれています。C型肝炎について正しく認識し、症状がなくても定期的なC型肝炎ウイルスの検査をして病気を早く発見することが大切です。